第385段 トランペッター 1/35 BTR-60PB (5回目)
模型製作記事を書く時は、日常の出来事を前文として書いていく事を決めた私のブロ
グ・・・
でもそう毎回、面白い出来事や嫌な出来事があるわけでもなく、なんか前文が億劫になって
きた今日この頃・・・
とこんなで書く事もないので、、、今出張で担当している現場の進捗写真を御紹介しま
しょう・・・本当はダメなんですけどね(特別という事で・・・)
工場の中は絶対機密なんで御見せできませんが、写真は工場(殻)と廻りの屋外設備の一部
です。
プラント設計は、全部私が担当(この道20年・・・、今回色々苦労した分、皆さんに写真
だけでも見てもらいたい(笑)
屋外設備はまだまだ広範囲で設備があるのですが、また前文で書く事がなかった時に、御見
せする事にします(必殺出し惜しみ作戦)
そして今日、その屋外設備で使用する高圧ガス配管のピースをRT・PT検査を実施しま
した(プラント用語で、レントゲン検査及びカラーチェックと言う意味です)
川崎の非破壊検査の業者に依頼して検査してもらったのですが、この検査員の方達は、確実
に被爆すると思う・・・検査対象物から20mは立ち入り禁止なんですが、検査員の方達は
防護服も着用せず、いつもこんな感じ・・・大丈夫なのかな???
あとPT検査の時に使うスプレーには”発がん性物質含有”とあり、防毒マスクもしないで
スプレーを使う命知らずの方々です・・・弊社が使っている工事業者が、こんな安全を無
視した行為をしたら現場立入り禁止で工事中断です・・・
とまあ、今回は掟破りの現場紹介でした(いや、、、ほんと会社に知れたらヤバイか
も???)
今回は車体下部と上部カバーの取付から始めました。
枠内の合わせ目に大きな隙間が出来たので、エアーモデルの隙間埋めの要領でホワイトパテ
にて処理しました。
砲塔内部も着色して完成です!
こんな感じで本体パーツを全て取付ました・・・ちかれた
やはり今回一番苦労ししたのは、硬く部厚いエッチングパーツの取付・・・何とか
ならんのか???
それでも苦労したお蔭か???メッチャ良い感じになってきた!
やっぱりロシアの兵器には、気品ある美しさが染み染みと見えますなぁ・・・
特にこのBTRシリーズは、不細工の中にも無骨な格好良さが垣間見える所が大好き!
足回りも部品が多くて大変でしたけど、今となっては達成感の塊です(笑
という事で、今回はここまでとします。
次回は塗装を施していきます!