Quantcast
Channel: 模型製作徒然草子
Viewing all articles
Browse latest Browse all 520

1/72 フィアットGR.91R

$
0
0
WORK No. 044  MENG 1/72  フィアットGR.1R

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5



イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

~機体概要~

フィアットG.91はイタリアのフィアット社(後に航空部門を切り離しアエリ

タリア社になった)がNATO向けに1960年代に開発した戦闘爆撃機である。

バリエーションとしては、複座練習機型のG.91T、偵察機型のG.91R、拡大

改良型といえるG.91Yがある。

1956年8月に初飛行し良好な性能を示したが、NATO加盟国のそれぞれの思

惑もあって本機を採用したのはイタリア空軍、旧西ドイツ空軍、ポルトガル

空軍の3カ国に止まった(このほかに、G.91Rの少数機がポルトガルの植民

であったアンゴラ空軍に引き渡されたとする資料もあるが未詳)。

実戦経験としては、ポルトガルの植民地戦争において、ポルトガル空軍がア

ンゴラ、モザンビーク等での独立解放を目指すゲリラへの対地攻撃や偵察

に、本機を投入した。

また、1960年代にアメリカ陸軍において近接航空支援・軽攻撃任務用の戦闘

攻撃機装備計画が立案され、A-4、N-156F(のちのF-5)等と共に本機がその

候補として浮上したものの、計画そのものが白紙化となり米陸軍に装備され

る事は無かった。

このほかに、アメリカ空軍ギリシャ空軍でも採用候補となり、数機が試験

採用されたが本採用とならなかった。

後にエンジンゼネラル・エレクトリック J85の2基に換装し、機体を拡張

するなど大幅に改良したG.91Yが登場したが、採用国はイタリアのみに留

まった。

採用された国では長期間運用され、最後の機体が退役したのは1995年であっ

た。

                     (ウィキペディアより引用)
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 520

Trending Articles