WORK No. 050 原子力空母アドミラル・ユキカゼ(国連軍所属艦)
~蒼き翼神(AnotherStory)設定~
中国と開戦を余儀なくされた日本は、中国唯一の友好国である北朝鮮から、日本政府に対して、拉致被害者を盾に多額の援助金と、日本の領土の譲渡と言う、とんでもない要求を受けた。
一見無謀と思える要求の裏には、中国人民解放軍に新たに設立された、王毅率いる北朝鮮方面軍の存在があった。
北朝鮮は国力的に厳しい状況にあり、国民の食料危機は限界にきている。
王毅は北朝鮮に対し、多額の支援金と莫大な食料援助を盾に、他国の目から自国に向けさせぬように、北朝鮮人民軍を使って、現在日本が南沙諸島にあるN国と、共同開発しているハイメタングレード精製プラント及び、その建設資材搬入海上ルートを絶たせようと考えていた。
このハイメタングレード精製プラントの建設が成功すれば、日本のエネルギー問題の90%が、ハイメタングレードで補える日本。
真に日本国家の存亡を掛けた、一代事業である。更に、この海上ルートは、サウジからの石油輸送にも使われており、この海上ルートを絶たれると、日本のエネルギーは壊滅的危機に陥る事となる。
王毅は、この作戦が成功し、日本を滅ぼす事に成功すれば、日本領土を譲渡すると北朝鮮を騙し、作戦が失敗した時の為に、北朝鮮に対して自国の核の砲身を、日本4都市に向けさせた。
現在、中国本国と開戦になった日本・・・今の自衛隊の戦力では、中国と北朝鮮の2国を相手にする程、大きくはなかった。
更に、自国の核及び技術のノウハウを全国の過激テロ組織に売り飛ばし、至福を肥やす北朝鮮。
バックに中国が付いていると思い、糸の切れた凧状態だ・・・中国に騙されているとも知らずに。
この世界の危機的状況を危惧した国連は、国連FAF軍を設立。
FAF軍は、北朝鮮の核施設の完全破壊及び、日本海上ルートの確保。
更に、北朝鮮の貧困層で苦しむ国民を開放する為に立ち上がった。
~諸元~
船名:原子力空母アドミラル・ユキカゼ
乗員:運行要員3000名 航空要員2200名
船型:全通甲板型
排水量:101160/210500t(基準/満載)
全長:380m
全幅:90.2m
水線幅:50.6m
吃水:15.8m
機関:ウェスティングハウス B8W加78,000hp/52MW)
5枚羽スクリュープロペラ×4軸
出力 : 38600hp
速度 : 30ノット以上
艦載機 : スーパーシルフ、ファーンⅡ、F/A-27、A-6、RF-4改、
その他約90機前後
母港 : フランス国連支部
所属 : 国連軍日本支部