第557段 洋上ジオラマ 「本日晴天ナレド波タカシ」(2回目)
会社での部署が変わって早5ヶ月。新しいプラントにも大分慣れた今日この頃。
仕事での不満は特にないが、一つだけどうしても嫌な事がある。
それはネクタイ。
前の部署(ケミカルプラント)では執務時はネクタイ不要の作業服着用可だったのが、今の溶融焼却プラントではネクタイ着用が義務付けられている。
同じ会社でどうしてこうも違うのか?入社してからずっと疑問。
一昔前、ルーズソックスとか休日に制服を着て街を歩くJKを立派社会人達は、だらしない
とか色々と文句をたれていたが、ネクタイだってただの装飾(ファッション)じゃねぇか!
装飾の布を締めているのに何の理由があるんだ?
私が現場好きなのは、通勤は車を使う事が許され、通勤時の服装も作業服が許されているから。
(但し、仕事が終わって作業服で飲みに行くのは禁止)
仕事自体、ケミカルの設計より今設計している溶融炉プラント設計の方が面白い。
でもネクタイは本当に嫌!
私は幼い時から首を締め付けられるのが嫌い。
散髪の時に首から掛けられる前掛けみたいなのも嫌いで、「髪の毛が入っても良いから緩く
軽くに締めて下さい」といつも言っている。
今担当している仕事が取れれば(今は見積もり段階)、この仕事は後2年続くと思う。
その後は、元の部署に戻らなければいけないみたいだが、気持ち的には微妙に複雑。
仕事は面白いがネクタイは嫌。
残りたいけど残りたくない・・・旨く回らないのが職場でありますな
さて今回は、本格的に海面を製作していきます。
先ずわ、前回製作したアルミホイルの海面を木枠でギッシリと4方を固めます。
木枠内にクリスタルレジンを流し込んで、約5日間乾燥させると透明の海面の出来上がり。
こんな感じに護衛艦を乗せてみました。
うーーーん、良い感じやん!何処からか加山雄三の「海・その愛」が流れています(笑
海面のアップ。まさに俺の海ですな・・・しつこい!
でもこのクリスタルレジンですが、乾燥後のヒケが凄まじいのです。これは、海面をベース
に取り付けてから、隙間を透明のエポキシor透明ボンドで埋めていこうと考えています。
さてベースですが、先日100円均で大量にフォトフレームを購入しましたので、それを使
います。
フレームに合わせて木枠を組みます。もともとジオラマサイズはA4に設定していたので調
度良い大きさです。
上段と下段に各々取付座を接着。上段は、上のレジンで作った海面を置くための物で、下段
はジオラマのある演出の為の座です。正体は後日の記事で発表しましょう。
木枠をベースに取り付けて、全体にテクスチャーペイントのコンクリートを筆で塗布してい
きました。
これは、あるジオラマ作家の作品に感化され、コンクリートベースの中にジオラマを置いて
みたくなりまして、パックってみました(笑
こんな感じで、乾燥後はコンクリート壁みたく見えます。
と言う事で、今回はここまでとします。