WORK No. 056 反乱組織ロスチャイルド旧北朝鮮傭兵部隊)チャイカ飛行隊
Sv-262Hs ドラケンⅲ(飛行状態)
本作は、前作のVF-31と同様、本来のマクロス⊿に登場するドラケンを、蒼の翼神に登場する
敵側の機体として製作しました。
マクロスって登場するメカは格好良くて大好きなのですが、最近のマクロスはアイドル・歌の
要素が強すぎて、どうも好きになれないんですよね・・・
だから蒼の翼神では大好きなメカを中心にしたストーリーで登場させてます。
こう言う、模型の楽しみ方もありかと・・・
機体概要
型式番号の「Sv」は「Slayer Valkyrie」もしくは「Slayer VF」すなわち「対VF用VF」
を意味するとされ、敵VFの迎撃や拠点防衛を担う局地戦闘機として設計されており、
ファイター形態時は脚部を横に寝かせて収納しているが、足首となるエンジンノズルを中
央で密着させることで単発機のような外見を作り出している。
本機ではドーサルスパインの前半分を右腕、後半分を左腕とした直列配置を採用している。
両腕は回転式のシャフトパーツで接続されており、変形時は機首側に沿うかたちで肩甲骨を
形成する。主翼は変形時に裏表が反転し、ガウォーク形態では外翼がやや下方に折れ曲が
り、バトロイド形態時は左右のインテーク前縁が密着して胸部を、機首は内蔵されたカメラ
が展開して頭部を構成する。
この特殊な変形機構を採用したことで、推力の一点集中化と機体強度の向上がなされ、上昇
力、加速性能、機動性に優れているが、その一方で燃料搭載スペースが小さくなっており、
機内燃料に依存する大気圏外での航続距離は短い。
強力な電子ジャミング機能を搭載しており、外装の塗色やマーキングを偽装する光学ステル
スシステムも備えている。
コクピットは非透過選択式の装甲キャノピーを採用しており、バトロイド形態と同様に外部
カメラの映像をコクピット内壁に投影する方式となっている。垂直尾翼にはロスチャイルド
家の家紋が描かれており、見るもを威圧感を感じさせている。
Sv-262Hs(指揮官機)
通信・索敵能力の強化に伴い機首がBa型よりも延長され、バトロイド形態時はツインアイ
型のメインカメラと触覚状のレーザー機銃内蔵型アンテナ2基を展開したアヌビス神のよう
な頭部形状となる。
パワーバンドもBa型より高出力に調整され、リヒート・システムの出力も向上している。
この出力向上に対応するため、主翼の外翼部分がドッグトゥースを伴った三角形状に大型化
している。