第388段 近況報告！
久しぶりの更新です！
皆さん、お元気でしたでしょうか？
私は９月２１日の夜から、最悪の日々を過ごしてきました![]()
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私には血のつながりのある女性の身内として・・・娘、それといつもは口煩いが、いざと言う
時は小心者の姉に、ある事情で一昨年離婚した妹に、実の姉弟みたく育ってきた従姉がいま
す。
血のつながりがない女性の身内として、嫁さん（嫁って身内でカウントするのかな？）や嫁さ
んの姉ちゃん二人がいます。（嫁の母親は、女性とみません（笑）
今回の近況報告で誰？と、敢えて書く事は控えさせてもらいますが、そのある身内から２１日
の１９：００頃、帰宅途中チャリンコをこいでいる時、携帯が鳴りました・・・
「どうしよ・・・健康診断で腫瘍マーカーをしたんやけど、CA19-9の数値が３０４あって
ん・・・正常値３７みたいやねんけど、私死ぬんかな？・・・」と、携帯越しで泣いてい
ました。
とにかくレオパレスまでダッシュでチャリンコをこぎ、ＰＣで腫瘍マーカーCA19-9を調べ
て見たところ、なんと膵臓癌や胆嚢がん等の消化器系の癌で上がるとの事。
それも基準値の１０倍近くの数値で尋常ではない。
兎に角、電話で「明日はどうしても抜けられない会議があるから、２２日は祝日やけど、
休みでも診療している病院見つけて、話しだけでも聞いてこい！ 会議終わったら、大阪に
戻るから」
実は私も、この時は軽いパニックを起こしていました（笑
午前中に会議を終わらせて、新幹線に飛び乗り、大阪に向かいました。
何とか、身内の自宅から割と近い長尾クリニックと言う病院を見つけて、診察を受けたら
しく、大阪駅で身内と待ち合わせて、詳しい話しを聞きました。
「何かＣＴ獲ってみないと何も言えないみたい・・・とりあえずCA19-9って婦人系の病気
でも上がるみたいやから、婦人科も診て貰ってと言われた・・・」
私は、慰める言葉も思い浮かばず・・・何かもう、何も言えなくなりました・・・![]()
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とりあえず次の日の２３日も祝日。
１日でも白黒ハッキリさせたい私達は、頑張って祝日でも診療している星光クリニックと
いう婦人科の病院を見つけ、とりあえず私は自宅に帰宅する事にしました。
２３日の朝、私達は病院に行きましたが、凄い人・・・診てもらうのに３時間程待ちまし
た。
そして、診察の結果・・・
「エコー撮ってみましたが、右の卵巣に嚢腫がありますね・・・恐らく皮様嚢腫だと思いま
すが、大きい病院でＭＲＩ撮ってみて下さい。エコーだけでは確かな診察ができません」
身内は、もう完全にビビってしまい、私が医者にあれこれ質問しました。
「皮様嚢腫って悪性なんですか？？？」
「皮様嚢腫自体は良性ですよ・・・」
「じゃあ、癌じゃないんですね？」
「癌ではこんな嚢腫の形しないですからね・・・兎に角、紹介状書きますから大きい病院に
行ってみて下さい！ ただし皮様嚢腫みたいな良性の卵巣嚢腫でもCA19-9は上がりま
す」
少ーーーーしだけ、安心！
次の日の２４日、旧厚生年金病院（現 大阪病院）に行きました。
もうこうなったら腹をくくりました・・・私だけみたいですが（笑
「もうついでやから、消化器系もここで診て貰おう！ 大きい病院の方が設備整っている
し、もし手術となっても安心やろ」
７：００から並び、８：００受付で順番的には最初の方でしたが、９：００診察開始の所、
診てもらえたのは１０：００頃・・・これだから大きい病院は嫌い！
とりあえず消化器科で受診。
先の長尾クリニック同様、全部検査してみないと何とも言えないと、えらく事務的な口調で
その後、婦人科に行きました。
星光クリニック同様、エコーしましたが、やはり星光の先生の診断通り、恐らく良性の皮様
嚢腫か？チョコレート嚢腫だろうとの事で、MRIを予約しました。
結局２４日の大阪病院での１日は各種検査の予約で終わりました![]()
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９月２５日：血液採取（消化器科・婦人科）
９月３０日：大腸カメラ（消化器科）
１０月１日：造影剤を使ったＭＲＩ（婦人科）
１０月２日：造影剤を使ったＣＴ（消化器科）
１０月６日：胃カメラ（消化器科）
１０月８日：婦人科の検査結果
１０月１３日：消化器科の検査結果
超ハードスケジュールですが、検査している期間は私が大阪に居ても仕方がないので、
９月２８日の朝一で現場に戻る事にしました。（２７日は娘の運動会なので、病気の事は忘
れて応援）
そして運命の１０月８日と１３日・・・結果を聞きに、私も現場から病院に直行。
結果は・・・消化器系は問題無し！
婦人科の結果、卵巣嚢腫はチョコレート嚢腫と診
断されました。
医者曰く、女性なら誰でもかかる病気らしく、チョコレート嚢腫は手術で摘出しても５０％
の確率で再発するとのこと・・・閉経したら自然に小さくなる可能性もあるので、手術する
かどうかはこちらで決めて下さいとの事でした。
しかし、摘出するか経過観察のどちらがベストか？何て、私達素人では分からないので、
「先生の身内ならどうされますか？」と訪ねた所、「そうですね・・・○○さん、凄い気に
しているし、思い切って、手術で摘出しておくと、次に再発しても同じタイプの嚢腫と安心
できるので、切っちゃいますか！」・・・という事で、手術する事にきめました。
ちなみに開腹手術ではなく、腹腔鏡手術との事でした。
とまあ、別に願をかけたわけではないですが、結果が白黒つくまでは、模型製作とブログ更
新は控えようと思いまして、報告が遅れました事をお詫び申しあげます！
それと、私のブログは女性には全く人気のないブロ
クですが・・・
女性の皆さんへ
先生曰く、生理痛が激しい時や、下腹部のサイズが大きくなった？と感じた時は、直ぐに
婦人科に掛かった方が良いとの事です。
それと後からネットで調べたのですが、若いうちからチョコレート嚢腫を放置しておくと、
５０歳６０歳位になってから、稀ではありますが、癌化する恐れもあるみたいですよ
