第486段 オリジナル多脚式戦車 (3回目)
今回の工事は、屋内と屋外の2エリアに渡っての工事がある。
屋内に比べて、屋外は圧倒的に物量が少ない。比率で言えば8:2位。
そして私は、屋内を担当。屋外は、仕事が遅くて間違いだらけの図面を書くチビのオッサン。
そしてオッサン・・・昨日から現場入り。どうも昔から、このオッサンとは馬が合わない。
会社でも犬猿の仲の二人でも有名。この二人を同じ現場担当にさせる事自体、我々社員の事情
を全く把握出来ていないバカ本社のする事らしい。(噂では、設計室では仕事がないみたい)
同じ設計室の仲の良い先輩(屋外設計の主担当)からは、「むかつく事があっても我慢しろ。
でないと現場が回らない」とキツク言われているので、自分を押さえています。
しかしこのオッサン・・・仕事が出来ない癖にお、何故かいつも上から目線の物言い。
当然、職人からも嫌われる。
今回は屋内と屋外の工事を担当する配管業者も別会社。
(まあどちらも弊社とは付き合いのある工事会社)
どうもオッサンに聞き難いらしい。でも屋外の工事について、俺に聞かれてもなぁ・・・
でもまあ今回の工事での私達会社の立場は、あくまで設計のみ。
だもんで、設計上こうして施工して欲しいとか、ここはこんな風に施工すると工場の能力に支
障が出るからこうして欲しいとか、配管合わないからここを改造してとか・・・等々の問題を
解消していくのが私達の仕事。
施工管理と安全、そして現場運営は客の工事課が担当する事になっている。
これって、スゲー楽ちん。
なので時間がある時は、屋外の職人さん達の相談にのっている優しい池やんでした(笑
前回に記事から、完全に乾燥したシリコンを裏返して油粘土を除去します。
そして再度、型枠ブロックにシリコンを戻します。
裏返した面にシリコンバリヤーを塗布します。
シリコンバリヤーを塗布後、もう片面にもシリコンを流し込み。
再び豆腐を作ります。
これで複製の準備が整いました。この工程を、残りの原型分行います。
型枠ブロックは、出来るだけ多い方がいいですよ。少ないと効率が悪過ぎます。
と言う事で、今回はここまでとします。